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テミスの不確かな法廷
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内容紹介裁判官・安堂清春は、幼い頃発達障害と診断され、自身の特性と向き合ってきた。さまざまな事件と人との出会いを通じ、安堂は裁判官として、ひとりの人間として成長していく…。『小説現代』掲載に書き下ろしを加え書籍化。 著者紹介1964年宮崎県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒。新聞社勤務。「転がる検事に苔むさず」で警察小説大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「恋する検事はわきまえない」がある。 蔵書情報
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